初めて高速道路で運転する前に知っておくべき7つのアドバイス

楽しいドライブを想定する

高速道路での初めての運転は、怖い思いをすることもあります。高速道路を運転するのに恐怖を感じる人は多く、英国王立自動車クラブ(RAC)の調査によると、イギリスにいる3千8百万人のドライバーのうち8百万人は「ほぼ一度も」高速道路を運転したことがないと言っているそうです。多くの車がスピードを出して走り、3車線の道路に列になって流れている状況に直面すれば、運転中に神経質になっても不思議ではありませんが、統計的には高速道路での運転は、それ以外の道路に比べてかなり安全であるという結果がでているのです。速度も一定ではなく、色々な方向に車が走る一般道路では、運転に多くの注意がいるものですが、対照的に同じ速度と方向が保たれている高速道路では、運転そのものは比較的シンプルなのです。シャープなターンやラウンドアバウトの対応も必要ありません。車の速度と台数には圧倒されるかもしれませんが、それは考え方に大きく左右されるものなのです。

運転前の準備

初めて高速道路で運転する前には、焦らずに、まず深呼吸して、精神を落ち着かせてから出発しましょう。道路交通法規の高速道路の欄を確認し、ルールや最高速度、そして高速道路の形式に慣れておきましょう。実際に運転する前に、これから運転する道路状況に親しんでおきます。運転中に地図を使うのは危険ですし、カーナビに頼りすぎるのも危ないので、ジャンクションの入口や出口のナンバーを頭に入れておきます。こうすれば関連する標識を見逃さずにすみます。またブラインドスポットには注意が必要です。携帯電話やガジェット、スナック菓子など、運転中に注意が散漫になるようなものは全て避けておきます。

一人で運転しない

高速道路での運転に必要なプロセスに慣れるために、初めて高速道路を運転する際には、運転経験のある人に同乗してもらうとよいでしょう。そうすれば安心して、高速道路に入る、高速道路から出る、そして高速道路上で車線変更をするなどの手順を試すことができるでしょう。

幅: 高さ: 直径:
速度記号:

スマートな運転を心がける

高速道路に入る時は、進入路を十分に利用して、徐々に速度を上げていきます。その後は、落ち着いて運転し、速度に慣れるまでは第一車線で走らせます。少しでも迷いがあると、他の車が混乱します。他のドライバーが、あなたがこれからすることを理解することができるように、指示器を出す際には正しい方向に確実に出します。高速道路の運転中には、ミラーがとても重要となるため、あなたの目線に合わせて、きれいに磨いておきましょう。ミラーで周囲を確認し続けることで、周囲の状態を把握することができます。もし車線を変えようと決めたなら、必ず実行します。高速道路から出る時は、正しい車線にいるために、インターチェンジでの標識をしっかりと見ておきましょう。

規定を守って運転する

周囲の車の速度を把握するのは簡単ではないので、追い越しする際には十分な注意が必要です。できれば、不必要な追い越しはしないほうがよいでしょう。追い越しをする場合は、いつもの「ミラーを見て、合図して、車線変更」の手順を踏んだ上で、車線を超えて移動します。車線を変更する前に、肩越しに目視をすることで、ブラインドスポットに他の車両がいないかを再確認できます。ただ前に行きたいからという理由で車線を出入りするのはやめましょう。ローリーやトラックなど、自分の車よりも大きな車両は、ブラインドスポットもより大きいために注意が必要であり、適度な距離を保つほうがよいでしょう。また、事故を防ぐために、特に路面が濡れていたり、凍っていたりする場合は、前を走っている車と十分に車間距離を保つことが不可欠です。適切な車間距離を保つためには、2秒の法則が便利です。例えば電灯や看板など、ある固定したスポットを選び、前の車がそのスポットを通過してから2秒を数えます。数え終わった時に、自分の車がそのスポットに近づきつつある位に車間を調整するのです。また高速道路を出る前に、どのジャンクションの出口を使うのかを必ず把握しておき、出る際には速度を確認しましょう。車線をまたいで走ったり、前の車にぴったりついて走らないように注意してください。その瞬間に100ポンドの罰金が課せられ、免許からも3点の減点がされることになります。

休憩をとる

疲れを感じながらの運転は非常に危険なので、定期的な休憩をとるか、疲れがひどい場合は、運転をやめた方がよいでしょう。疲れがあると、反射神経を鈍らせ、やがては事故につながってしまうため、長時間のドライブの場合、最低でも2時間毎に15分の休憩をとってください。ストップして、何か栄養をとり、ストレッチをして、少し仮眠をとり、問題なく運転できると感じてから運転を再開するようにしましょう。また休憩時には、オイル量、ブレーキ、ウォッシャー液、タイヤ圧など車の調子も確認しておきましょう。

制限速度を守る

高速道路での制限速度は時速70マイルですが、道路の幅によって変わることもあるので、異なる制限速度を示す表示や警告の標識に注意をはらいましょう。また混雑する時間帯に車が流れやすくするために、道路庁が制限速度を変更することがあるので注意が必要です。やじ馬にならないように! 渋滞の原因となり、さらには事故を引き起こすことになるので、高速道路の反対車線で起こった事故を見るために車を止めないでください。カウントダウンマーカーをよく見ると、横線一本が100ヤードを表しています。高速道路の出口までの距離を示すもので、出口に続く専用路へと移動する準備をするように導いてくれます。車内の換気を続けましょう。また視界が悪い時には、ハザードランプを点灯して他の車の注意を促し、サイドランプをつけたままにしておきます。悪天候の際には、速度を落として運転することで、緊張からくるストレスを和らげることができます。故障してしまったら、速やかに路肩に移動します。車を停車できたら、自分の携帯電話や、高速道路の脇に設置されているオレンジの緊急用電話を使って応援を依頼してください。

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